日時・場所

1月16日 19:00~

why not?, 日本、〒153-0053 東京都目黒区五本木２丁目１３−２ 1F

イベントについて

UNTITLEDIES ーTowa Takaya abstract paintings from 2009-2019

展覧会会期：2019年1月16日〜2月2日 営業時間：13:00-19:00 休廊日：日曜日、月曜日

レセプション：2020年1月22日　19:30-21:30 *どなたでもお越し頂けます。

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本展では、2009年から2019年までに制作された高屋永遠の抽象絵画作品を展示致します。 アーティストとしての高屋の活動は絵画作品から始まりますが、絵画の形式的な在りように疑問を持ち、実験的短編映像、インスタレーション、写真、コラージュ、テキスト、VR、壁画などメディアを横断した制作を通して、空間における平面領域の操作と支持体の変容に取り組んできました。

高屋は、絵画を『平面座標上における意識と身体の対話の軌跡の記述』として解釈し、記憶に重力を与えるための絵具、自らの意識を制限する物質としての身体、建築的空間に設定される平面としてのキャンバス、それらの関係性の探求として自身の制作を定義します。

高屋は近年、モチーフの描かれる大画面のタブロー”命題シリーズ”と、モチーフが消失していく様を描いた青の抽象絵画群”存在するとは別の仕方で”を制作する一方で、両面からモチーフを鑑賞することが出来るガラスへの描画制作を試みています。彼女は自身の制作活動を通して、物質としての身体の有限性と存在に一貫して興味関心を寄せてきました。

近年の試作を含めた今回の展示では、生命の根源に直入することに向き合い、線やそれぞれの形が、表面性に対するの異なる身体反応によっていかに変容されるかを実験してきた創作の軌跡を紹介いたします。