清水武徳

 

Takenori Shimizu

略歴

愛知県刈谷市出身。1996立命館大学 産業社会学部人間文化コース卒業卒業。大学在学中の陶芸体験を機に陶芸家を志し、1997九谷焼技術研修所 卒業。九谷焼の窯元で九谷焼の職人として修行した後、珠洲焼の素朴な器体に感じ入り奥能登に移住。
自ら積み上げた穴窯で5日をかけて行う焼成は、まさに炎との一回性の共作。山の稜線を思わせる繊細なラインと対照的な丸いフォルム、複雑な自然釉の景色の調和が魅力。2013年世界農業遺産国際会議記念品選定。

Instagram: https://www.instagram.com/takenoritobo/

作品への想い

日々移ろいゆく海の色に心を洗われ、山に入り、萌えるようにめまぐるしく変わる山々の生命にエネルギーをもらいながら、土と向き合っています。中でも新緑の季節が一番心躍ります。そんな自然から感じた気持ちを大切にしながら、一年に一度の窯焚きに全てを込めています。窯と土と炎の阿吽の呼吸、化学反応が起きたらいいなと薪割り、窯つくり、粘土の選定のコンビネーションを一つの作品としてとらえて祈るような気持ちで窯を焚き上げて、毎回自然に翻弄されながらまた立ち向かうという繰り返しが本当に楽しいです。 

【主な活動】

1998年 加賀の妙泉陶房にて磁器(型打)制作を学ぶ
2001年 珠洲市にて珠洲焼を始める
2004年 現在地に倒焔式窯を築く
2010年 半地下式穴窯を築く
2013年 世界農業遺産国際会議の記念品制作
2013年 石川県伝統産業優秀技術者奨励者に選定
2022年 古い土蔵に穴窯ギャラリー山禽を築く
2024年 能登半島地震により被災。現在穴窯の修復中。

 【納品実績】
ミシュラン☆☆町屋懐石六花
加賀屋
加賀屋別邸 松乃碧
新宿高島屋
日本橋高島屋  他多数