EXHIBITION

Augmentation - whynot.tokyo

Augmentation

  今回の展示「Argmentation」では、田中にとっては自己を表現する言語である線の可能性を探求した作品群を展示致します。ペンを持てば誰でも引くことができる線は、田中にとって他者と分かち合える無限の可能性を秘めたものとして解釈され、制作の中で様々に姿、形を変えていきます。人生における未知の部分を恐れることなく楽しみ、前に進んでいくことで開かれて行く可能性を体現する作品から、作家の持つエネルギーと生きていることへの喜びと熱狂が伝わってきます。緻密な線と、ブロッキングされた色彩が織りなす刺激的な視覚体験。思わず踊り出したくなるようなポジティブでミュージカルな作品たちを是非御堪能下さい。
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Hidden Landscapes - whynot.tokyo

Hidden Landscapes

 

Hidden Landscapes
Miko Hasui Solo Exhibition 
「 私はいつも何かを思考している。人のこと、生活のこと、将来のこと。しかしそれらはいつもこの風景のように霧の中で、一寸の先も見ることはできない。私は常にこの霧の中を歩き、迷っている。そして何も決めることができない。だが、今し方見えた美しい風景の断片のように、霧の向こうには確実に美しい風景がある。私は、今を恐れることなく、ひたすら未来に向かうことしかないということに気づいた。その美しい豊かな風景を信じて。誰しもが、霧の中に生きているのである。」 

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今ここ、小さな自由 - whynot.tokyo

今ここ、小さな自由

  本展では、緊急事態宣言の自粛期間中に作家によって制作された新作を含めた約20点の作品を展示します。 今回、協働で展示をする高野萌美と高屋永遠は、1990年代のバブル崩壊後の日本の首都圏に生まれ育ち、発展していった グローバル化の中で同時期にイギリスで美術を学んだ一方で、国際社会の保守化も体験します。 そして、コロナ禍における制作は、両者に日常の瞬間を改めて思い起こさせました。 高野は、車道に引かれたセンターラインを モチーフにした作品や、より布であることが明らかに示された作品を制作しました。
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LOOK AT THINGS WE OUTPUTTED. MAY BE WE ARE JUST MACHINES CALLED 'HUMAN'. - whynot.tokyo

LOOK AT THINGS WE OUTPUTTED. MAY BE WE ARE JUST MACHINES CALLED 'HUMAN'.

 

「見て、作り出された物を。もしかしたら、私達は人間と呼ばれる機械にすぎないのかもしれないけれど。」は、日々作品を作りづづけるアーティストの態度へのシニカルでニヒルな皮肉と、反面、大量生産のラインの中では消されてしまう歪なものの面白さを再認識することの楽しさを投げかけます。 

それぞれの個性が光る陶芸作品たちや、勢いを感じさせる即興的な絵画に囲まれながら、是非この機会に毎日を少し楽しませてくれるような楽しい作品を見つけてみてはいかがでしょうか。

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